お知らせ
2025年07月03日
JBPA ASSIST 2025 岩手県陸前高田市
- お知らせ

JBPA ASSIST 2025活動の一環として、6月29日に岩手県陸前高田市にある「夢アリーナたかた」に土屋アリスター時生選手(秋田)が訪問して子供たちと交流しました。今回は「TAKATAミニバスケットボールスポーツ少年団」のコーチから競技人口の減少が著しく、近隣で練習試合もできず、試合に出場するための人数も足りない、など課題がある中で活動を継続していく上で、バスケットボールの楽しさ・面白さをプロ選手から子供たちに伝えてほしい、という想いに応えて実現しました。
初心者の子供たちも多く、パス、ドリブル、シュートの基本的な動きを土屋選手が手本を見せながらレクチャーしました。後半はミニゲームを実施して、子供たち相手に豪快なダンクシュートやブロックを披露するなど会場を盛り上げ、最後に参加者全員にサイン会を実施するなど交流を深めました。
会場には2019年6月に日本バスケットボール選手会として土屋選手も訪問した際に交流した子供たちが会いにきてくれて、6年ぶりに再会を果たしました。また、当時は工事中だった岩手県立高田松原津波復興記念公園、東日本大震災津波伝承館も整備されるなど復興にかけた時間の経過を感じることができました。
土屋選手コメント
6年ぶりに陸前高田市を訪問して、夢アリーナたかたに設置された「B.HOPE」のモニュメントが目に入り、色々なことを思い出して懐かしかったです。最初は子供たちが緊張して静かな感じでしたが、1on1やゲームをやると元気があってすごく楽しい時間を過ごせました。また、6年前に小学3年生だった子供たちが大きくなった姿を見て、子供たちの6年間の成長も感じることができました。今回はひとりで色々なレベルの小学生を相手することに難しさがありましたが、ひとりひとり声をかけることができたので良かったです。



