「東日本大震災復興支援 日本バスケットボール選手会チャリティーイベント2019 in 岩手」開催報告
(2019年6月26日)
6月23日(日)に岩手県陸前高田市で「「東日本大震災復興支援 日本バスケットボール選手会チャリティーイベント2019 in 岩手」を開催しました。竹内譲次会長、伊藤大司副会長、田口成浩副会長など全国から20選手が参加しました。
選手会としては2014年の岩手県大船渡市、2015年の宮城県仙台市、2016年福島県広野町、2017年熊本県熊本市、岩手県釜石市、2018年宮城県名取市・仙台市で活動を行い、今回が6年目としなります。
選手たちは、津波の被害が大きかった沿岸部で震災遺構となった「奇跡の一本松」や旧気仙沼中学校状況を視察して、当時の様子や復興の進捗状況について現地スタッフから説明を受けました。今回は若手の選手も多く、選手として何ができるのか考える貴重な機会となりました。
震災で全壊した高田市民体育館に代わり2018年4月にオープンした「夢アリーナたかた」では、地元のミニバスチームの小学生130名を対象にクリニックを実施しました。クリニックの他には、シュートコンテストや選手とのエキシビジョンマッチなどを通じて、交流しました。また、恒例のサイン会を実施するなど予定の時間を超えて選手たちもイベントを楽しみました。
午後にはB.HOPEの活動の一環として、桜の植樹やモニュメントの寄贈式を行いました。
今回ご協力頂いた岩手県バスケットボール協会関係者の皆様や日頃より活動を支援して頂いている賛助会員で来場された方々と交流を図り、改めて活動にご協力頂いた御礼を選手たちから直接お伝えしました。
選手会は引き続きバスケットボールを通じて、選手としてできる活動を続けて行きます。
<参加選手>※カッコ内の所属は2018-2019シーズン
枡田祐介(岩手)、宮本滉希(仙台)、猪狩渉(福島)、長谷川武(越谷)、田口成浩(千葉)、竹内譲次(東京A)、ベンドラメ礼生(渋谷)、林翔太郎(川崎)、夏達維(八王子)、小原翼(横浜)、福澤晃平(茨城)、飯田遼(信州)、今村佳太(新潟)、木下誠(名古屋)
渡邊翔太(三遠)、伊藤大司(滋賀)、岡田優介(京都)、土屋時生(西宮)、石川智也(香川)、本村亮輔(熊本)