「東日本復興支援 JBPAチャリティークリニック&チャリティフェスト2018 in 宮城」開催報告
(2018年7月7日)
6月16日(土)に宮城県で「東日本復興支援 JBPAチャリティークリニック&チャリティフェスト2018 in 宮城」を開催しました。伊藤大司副会長、田口成浩副会長、小林大祐副会長など全国から18選手が参加しました。
選手会としては2014年の岩手県大船渡市、2015年の宮城県仙台市、2016年福島県広野町、2017年熊本県熊本市、岩手県釜石市で活動を行い、東日本大震災から7年が経った今回は宮城県名取市でチャリティークリニック、宮城県仙台市で参加型のチャリティフェストを開催致しました。
選手たちは、津波の被害が大きかった宮城県名取市にある「閖上の記憶」を訪問して被災した当時の映像などを通じて説明を受けました。震災後に初めて被災地を訪れた選手も多く、改めて復興に時間がかかることを感じていました。
チャリティークリニックは、今春に開校した宮城県名取市閖上小中学校で開催しました。近隣の中学校バスケットボール部の子供達が約70名参加して、18名の選手たちとスキルトレーニングやエキシビジョンマッチを通じて交流しました。クリニック終了後は同会場で選手会から6名の選手がB.HOPE活動に参加して、地元の子供達とベンチペインティングなども実施しました。
また、宮城県仙台市にある三井アウトレットパーク仙台港では、「三井アウトレットパーク 仙台港 Presents JBPA オールバスケ チャリティフェスト2018」を開催して、12名の選手が参加しました。バスケットボールの体験ができる一般参加型のイベントとして、300名以上の来場者の方々とドリブルやフリースロー体験、選手とのミニゲーム、グッズが当たる抽選会など交流しました。また、3Pコンテストでは、田口成浩選手が岡田優介選手を下して、オールスターゲームでの雪辱を果たしました。会場では、麒麟田村裕さん(バスケ芸人)、大神雄子さん(元バスケットボール女子日本代表)もゲストとして選手たちとともに会場を盛り上げてくれました。
選手会は引き続きバスケットボールを通じて、選手としてできる活動を続けて行きます。
<参加選手>※カッコ内の所属は2017-2018シーズン
伊藤大司(北海道) 下山大地(青森) 田口成浩(秋田)
白戸大聖(仙台) 猪狩渉(福島) 須田昴太郎(栃木)
鵜澤潤(新潟) 畠山俊樹(新潟) 齋藤拓実(東京)
満田丈太郎(横浜) 岩田涼太(三遠) 中東泰斗(名古屋)
藤永佳昭(名古屋) 加藤寿一(三河) 岡田優介(京都)
坂東拓(京都) 澤邊圭太(大阪) 小林大祐(福岡)