FIBAからの制裁について
(2014年11月27日)
関係者各位
ご承知の通り、国際バスケットボール連盟(FIBA)より、日本バスケットボール協会(JBA)に対し、資格停止処分が下されました。
選手が自発的にバスケットボール界の将来を考え、「日本のバスケットボールをもっとメジャーにしたい」という想いから発足した日本バスケットボール選手会(JBPA)ですが、このような重要な事態を未然に防ぐことが出来ず、大変責任を感じております。
JBPAには、日本代表選手も数多く所属しておりますが、国際大会の舞台に立つことが出来ないということは、日頃よりご支援頂いているバスケットボールファンの皆様を失望させてしまうことになります。そして、次世代を担うジュニア世代の選手たちに、目標となる自分たちの背中を見せることが出来ないばかりか、彼らの育成の機会までも奪ってしまうことになります。
今後につきましては、選手たち自身に関わる問題を、選手たち自身がもっとよく考え、もっとよく話し合い、正しい方向に向けて行動することが解決への近道になると考えております。
JBPAといたしましても、現状を真摯に受け止め、一日でも早く制裁が解除されるよう、関係各所と協力し、選手としての立場で最善を尽くすことができればと存じます。
日本のバスケットボール界は大きな岐路に立たされておりますが、今後ともご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
日本バスケットボール選手会