一般社団法人日本バスケットボール選手会(JBPA) -Japan Basketball Players Association-

日本サッカー協会と「夢の教室」実施で連携

(2016年6月8日)


一般社団法人日本バスケットボール選手会は公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と「JFAこころのプロジェクト」の連携に合意しました。6月以降、 JBPA正会員およびOBの選手が「夢先生」として小学校を訪れ、授業を行います。

001_re連携にあたり岡田優介会長とJFAの川淵三郎最高顧問が会談し、川淵最高顧問は「夢先生の活動は選手にとっても学びがある。ぜひ多くの選手に参加して欲しい」と述べ、岡田会長は「このような素晴らしい活動を選手会として引き受けることが出来て大変光栄です。選手たちには夢や想いを伝える力があります。コートの中でも外でも子供たちに夢を与え、社会に還元して参りたいと思います」と話しました。

■6月の参加選手と活動実績・予定
阿部友和(千葉ジェッツ)  千葉県市川市
夏達維(サイバーダインつくばロボッツ)  茨城県鹿嶋市 
一色翔太(サイバーダインつくばロボッツ) 茨城県鹿嶋市
星野拓海(千葉ジェッツ *) 千葉県市川市
石井講祐(千葉ジェッツ) 千葉県市川市
中村友也(アースフレンズ東京Z) 茨城県北茨城市 
※所属チームは6月8日時点 *2015-16シーズンをもって引退

■一色翔太(日本バスケットボール選手会「こころのプロジェクト」担当理事) コメント
JBPAユメセン担当理事の一色翔太です。バスケットボール界には挫折を繰り返したり、多くの困難を乗り越えて来た選手が数多くいます。その経験を子ども達の夢を見つけるきっかけになったり、夢の叶え方の手助けが出来るように精一杯授業をさせて頂きたいと思います。

■JFAこころのプロジェクトとは
JFAこころのプロジェクトでは、現役のJリーグ選手やなでしこリーグ選手、そのOB/OGなどのサッカー関係者、および、他種目の現役選手、OB/OGを、「夢先生」として、小学校に派遣し、「夢の教室」と呼ばれる授業を行い、「夢を持つことの大切さ」、「仲間と協力することの大切さ」などを講義と実技を通じて子どもたちに伝えています。
2007年に開始し、2015年度までに8,572回、のべ259,091名の子どもが「夢先生」の授業を受けました。
実施自治体は133自治体(2016年度予定)にのぼっています。